ひざ痛に効果がある？ 痛みの解消、軽減に役立つ食品とは

ひざ痛のケアはストレッチや運動など、さまざまな方法がありますが、ひざ痛に効果がある成分を摂取することでも改善につながります。
今回はひざ痛に効果的な成分を紹介し、痛みの解消や軽減に役立つ食品を紹介します。

ひざ痛の原因として骨や筋肉、関節などが弱ってしまっている点が挙げられます。
これらを補うために、鉄分・タウリン・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル類を積極的に取り入れることがお勧めです。

また、関節を補助する働きをもつグルコサミン・コンドロイチンを取り入れることも効果があります。
ひざ痛を抑えるためには、このような成分を積極的に取り入れていくことを意識しましょう。

・雑穀米
健康を維持するために雑穀米を取り入れる方も増えてきましたが、雑穀はひざ痛対策としても最適な食材です。
雑穀はミネラルが豊富なので、毎日のお米を雑穀米に変えるだけでもひざ痛対策として効果的です。
食物繊維やたんぱく質も含まれているため、健康維持を意識する方には是非取り入れていただきたい食材の1つです。

・桜エビ
桜エビには骨を丈夫にするカルシウムだけではなく、タウリン・マグネシウム、鉄分などの成分も豊富に含まれています。
また、桜エビのような甲殻類にはグルコサミンも含まれているため、ひざなどの関節痛が気になる方には取り入れるべき食材といえるでしょう。
桜エビに合う食事は、例えばおにぎりの周りに砕いた桜エビを入れてみたり、野菜炒めの具材として一緒に入れてみるなどがおすすめです。

・納豆、山芋、オクラ
納豆や山芋、オクラのようなネバネバした食材には、関節の補助の働きを持つグルコサミンとコンドロイチンが両方とも含まれています。
おかずなどの一品に、このようなネバネバ系の食材を取り入れ、膝の健康を保てるようにしていきたいですね。

・豚足
美肌食材として知られている豚足には、コラーゲンとヒアルロン酸が含まれています。
実はコラーゲンやヒアルロン酸は関節の衝撃を和らげる軟骨を構成する成分でもあるため、ひざ痛対策にもなります。
中でも豚足に含まれているコラーゲンは特に豊富で、25gの豚足を摂取することで1日に必要なコラーゲンを摂取できます。

ここまでひざ痛に効果が有る食品をまとめてみましたが、意識すればレシピに組み込むことも不可能ではないことが分かるはずです。
今まで取り入れたことがない食品があるのなら、これを機にいつもの食事に取り入れてみましょう。