眼精疲労に効果的な「ホットタオル」の作り方と使い方
長時間パソコンやスマホなどを見ていると眼精疲労が起き、作業効率の低下はもちろん視力低下の原因になってしまうこともあります。
そんな眼精疲労の対策として、簡単にできて効果てきめんなのがホットタオルです。
眼精疲労解消用のホットタオルの作り方と、ホットタオルの上手な使い方についてご紹介していきます。
眼精疲労にはホットタオルが効く
眼精疲労は長時間目を酷使することにより眼球周りの血流が悪くなって発生しますが、ホットタオルを目元に数分当てるだけで悪くなった血流を改善し、症状を緩和することができます。
眼精疲労は肩こりを引き起こすことでも知られていますので、ホットタオルを用い眼精疲労を和らげていくことで、肩こりの緩和も望めるでしょう。
肩こりの原因は肩周辺の血行不良も挙げられるので、ホットタオルを直接肩に乗せてみるのもオススメです。
ホットタオルの作り方
利用するタオルは特に指定ありません。いつも家で使っている手ごろなタオルを用意してください。
タオルはすぐに冷めてしまうので、4~5本用意するのが望ましいです。
タオルが用意できたら、以下の手順で進めていきましょう。
タオル1枚を水で濡らし軽く絞る
熱が冷めやすいので、作る時は1本ずつ作りましょう。
タオルをロール状に丸めて電子レンジに入れ、700Wで1分ほど加熱する
加熱が終わったら電子レンジからタオルを取り出し、30秒から1分程度冷ます
高温になっているので、やけどには要注意です。
40度くらいにタオルの温度が下がったらホットタオルの完成です。
ホットタオルの使い方
ホットタオルが完成したら目の付近を中心として、タオルを顔面にかぶせます。
その状態で5分~10分程度眼球を温めるだけです。これだけで眼精疲労の回復効果に期待できます。できれば10分程度行うのが効果的ですね。
ただし前述の通り、タオルはすぐに冷えてしまうという特徴があります。
熱のもちが悪く、1~2分程度でぬるくなってしまうのです。
これでは思うような効果が得られないでしょう。
保温庫などがあれば心配ありませんが、ご自宅に保温庫があるという方も多くはありません。
そのため、ホットタオルを顔面におくと同時ぐらいにレンジにかける必要があります。
しかし、ホットタオルを顔に被せながら電子レンジを操作するのは難しく、慣れないとケガをしてしまう恐れがあります。
できればタオルの暖め作業は家族の方など周囲の人に頼むようにしてください。
ホットタオルは眼精疲労の回復に効果が大きいですし、気持ちのリフレッシュにもピッタリ。
毎日のデスクワークで心身共に疲れてしまっている方は、ぜひ一度試してみてくださいね。