【1人でできる!】 ストレートネックの症状に効果的なツボ
最近注目を集めている「ストレートネック」。
ストレートネックになると肩こりや眩暈、眼精疲労などが起きやすくなります。
お仕事や日々の生活にも影響を与えてしまいますので、できるだけ症状を抑えたいですよね。
今回はストレートネックの症状に効く「ツボ」をご紹介していきます。
ストレートネックをお悩みの方は必見です。
1.ストレートネックに効くツボ「天柱」
天柱(てんちゅう)は首の後ろ、うなじ付近にあるツボです。
首の後ろの中央には窪みがあるのですが、その外側にある筋肉内にツボがあります。
耳の裏から首側に向かって髪の毛の生え際ラインをなぞっていくと天柱を探りやすいです。
この天柱を押すことで、ストレートネックによる肩こり・疲れ・血行不良などの症状を回復させることができます。
天柱は両側左右にありますので、左右の天柱を両腕の親指で力を込めて押します。
5秒ほど押し続けたら放す、というのを10回程度繰り返してください。
若干痛みを感じる程度が丁度良いでしょう。
2.ストレートネックに効くツボ「風池」
風池(ふうち)は、前述した天柱よりやや斜め上にあるツボです。
後ろ側の首の骨の両脇に筋肉の盛り上がりがありますが、その盛り上がりから1cm程度外側(耳側)に風池はあります。
風池も天柱と同様にストレートネックによる肩こり・疲れ・血行不良などの症状を回復させることができます。
風池も両側左右にありますので、両手の人差し指を使い両側から突き刺さすイメージで押してください。
5秒ほど押し続けたら放すのを10回程度繰り返してください。
なお天柱と風池を交互に押していくのも効果的です。
3.ストレートネックに効くツボ「合谷」
合谷(ごうこく)は、手の人差し指近くにあるツボを指します。
人差し指と親指の骨の交差地点から数センチ人差し指側にずれた所にある窪みが合谷です。
合谷は、ストレートネックによる肩こりや歯の痛みの解消に効果があります。
合谷は両手にありますので、片手の親指と人指し指で逆側の合谷を挟みこむようにして揉んでいきます。
少し痛いくらいに力を込めて指圧してください。
終わったら同様に逆側を行います。
4.バスタオルによるストレートネック治療
最後にツボではありませんが、バスタオルを使ったストレートネック治療も合わせてご紹介します。
まずは普段家で使っているバスタオルを用意しロール状に丸めてください。少々硬いくらいに丸めるのが良いしょう。
できあがったらそのロール状のバスタオルをベッドや布団の上に置き、バスタオルが首の後ろにくるポジションで仰向けになって寝てください。
この状態で5分~10分ほど仰向けの状態を維持します。
バスタオルの適度な弾力が首の骨(頚椎)を補正し、ストレートネックで歪んだ首を修正してくれます。
ストレートネックの軽度な症状であれば、今回ご紹介したツボ治療法だけで一気に解消できる事もあります。
誰もが家で簡単にできますので、ストレートネックの症状に悩んでいる方はぜひ試してみてください。